カモ歴史日記

史跡巡りや戦国考察など

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

三ヶ根山と殉国七士の墓

今日は西三河の数少ない山である、三ヶ根山に行ってきたよ!ここは紫陽花が有名で、特に今はかなり見頃なんだ。 大半の人は山頂付近の駐車場に停めて、紫陽花ロードと殉国七士の墓を見るぐらいなんだけど、我々(私と友人)は登山口から登ってまいりました。 …

『新雲陽軍実記』内の中井家

『尼子物語』はやったので、次は『雲陽軍実記』の中の中井家について。 まず、中井という苗字の人物を列挙していくと ・中井駿河守久包 ・中井平蔵(平三兵衛) ・中井兵衛* ・中井助右衛門 ・中井善左衛門 ・中井與次郎 以上6名が登場。(平蔵と平三兵衛と2種…

『尼子物語』内の中井家

『尼子物語』内で書かれた中井家関連のことで、気になることと考察とか。 まず、気になったのは中井久家こと中井平三兵衛の名前の表記。『尼子裏面史』や『尼子氏関連武将事典』では、平“三”兵衛と書かれていたのに対し、『尼子物語』ではそう書かれてたのは…

『尼子物語』と『新雲陽軍実記』感想

しっかりとではないけれども、一応一通りは2冊とも読めた。 『尼子物語』こと陰徳太平記は、尼子の歴史を最も忠実に表現した本だと言われてるだけあって、わかりやすい。とはいえ、毛利側からの視点なので、多少は警戒すべきなのだろうけど…。 『新雲陽軍実…

雲陽軍実記と陰徳太平記とか、尼子が好きな理由とか

とうとう図書館でハーベスト出版の『新雲陽軍実記』と『尼子物語』を借りてきた。 『尼子物語』は陰徳太平記の尼子氏関連の部分だけを抜き出したもので、『新雲陽軍実記』は言わずもがな、雲陽軍実記の現代語訳。 尼子家を知る上でなくてはならない2冊ではあ…

東谷山と白鳥塚古墳

今日は名古屋の最高峰、東谷山に行ってきたよ!あと、帰り道に少し白鳥塚古墳も寄ってきた。 この山、何よりも嬉しいのが、高蔵寺駅や中水野駅から行ける場所だということ。だから、バスの時間とか気にせず、気楽に行くことができるよ。 今回は『新 こんなに…

『尼子氏の城郭と合戦』高守山城

『尼子氏の城郭と合戦』という本が、2018年に出ていたことをつい先日知ったので、さっそく買ってきました。 まだパラパラ流し読みしただけなので、読み込めてはいないんだけど、ちょっと気になるところがあったので、まとめようかなと。 本自体は、第一部で…