滋賀尼子巡り 感想ver.
さて、感情を極力抑えた真面目な滋賀尼子巡りの記事は書いたから、感情爆発verも書くか。
ここからは振り切れたテンションでお送りするので、真面目なのをご希望なら読まない方がいいです。
ちなみに真面目なやつ↓
https://camonambam.hatenablog.com/entry/2019/08/13/231834
いや、滋賀の尼子は7月ぐらいからもう行きたくて行きたくて仕方がなかったからね。片道三時間なんてあっと言う間でした。
愛知から行ってるので、尼子駅に行くには彦根で乗り換えるんだけど、彦根からもう最高。駅から城らしきものが見える!屏風とか鎧とか置いてある!楽しい!!ってなってた。
彦根から近江八幡方面の近江鉄道に乗って尼子駅へ。本数が少ない…。わがままなのはわかってるけど、愛知は10分15分で来るのが当たり前だから…!慣れてないの…!!
尼子駅到着〜。もう駅から!楽しい!!尼子だらけ!!!
尼子駅コミュニティ内には藤堂高虎のパネルがあった。まぁ全国的には藤堂さんのが有名だしね…。
コミュニティ内には机と椅子がたくさんあるんだけど、肝心の一番欲しい地図がない…!仕方がないので、駅前にあった周辺地図の看板を写メって、それに従って行くことに。下準備をしないとこういうことになるよ、気をつけようね☆
まぁほぼ一本道なので迷うことはないんだけど、途中の道から!私をニヤけさせてくる刺客が!!
終始、ニヤニヤしてました。楽し過ぎるよね。仕方ないね。
15分ぐらいかな、歩いてたらこんな看板が。
いよいよ来たぞ!とワクワクしながら歩く。
キターヾ(°∀° )/ー!
ただし、真面目verでは普通に行けたみたいに書きましたが、めっちゃ迷いました。『尼子氏の城郭と合戦』に書かれてた「住泉寺」を地図アプリで目的地に登録してここまで来てたので、住泉寺には着いたけど、そこからどこ行けばいいかわからなくなったんです。最終的には住泉寺からの小道が尼子土塁公園に繋がってるとわかったんですが、それを知らない私はまったく違うところを歩きまわりました。
住泉寺にも土塁跡があるよ。
この小道を通るのが正解。
本当は土塁公園より先に、藤堂高虎の出生地「八幡神社」に着きました。まぁここも行きたかったから!結果オーライ!!
最終的に地元の人に行き方を訪ねました。ようやく着いたぜ…!
説明の碑がある以外は、ブランコとかがある普通の公園って感じ。そこまで大きくもない。
とりあえずベンチで休む。おやつに持ってきたプリッツを食べながら、ぼーっとする。しばらくいたけど人は来なかった。土管とかくぐってみたかったけど、カモさん23歳だからね。23歳土管ではしゃげない。人に見られたら社会的な死が待っている。
さあ、休憩できたし殿城池に行こう。こっちは迷うことなく行けた。民家の中にサラッとある。
さて、これで目的は達成出来たわけだけど、せっかく来たなら周辺の史跡もまわりたいよね。というわけで、藤堂高虎所縁の地へ向かう。
高虎公園までは一本道なので迷わない。滝があるとかいうので喜んで行ってみたら、何か違う…!人工的なやつかよ…ガッカリだよ…
高虎公園到着!広いし、めっちゃ整備されてる!なんか差別感!これが知名度の差なのか…!
さて、ここで恐ろしいことに気づいた。もう13時過ぎてる。ここから岐阜に行っても楽しめないじゃないか…。ならいっそ開き直って、この辺探索するか。殿城池の説明碑に書かれてた勝楽寺が気になるし、そこに行こう。調べたら歩いて40分ぐらいだ。全然行けるわ。
※カモさんは史跡のことになると感覚が狂うよ♡無意味に二時間以上炎天下で歩かされたら普通にキレるよ♡
途中にある史跡ももちろんまわっていく。街中に観光案内図がたくさんあるので親切。
すると、甲良神社という佐々木家と関わりのある史跡を発見。佐々木家に関連するなら、尼子にも関連するから、これは尼子関連の史跡だ!やったね!尚、異論は認めない。
そして、歩いてる途中に道の駅があることを初めて知る。もちろん寄る。ここで遅めの昼食を取り、さらに地図をゲット!しかも尼子氏顕彰会のパンフレットもあったので、これもゲット!やったぜ!!
ここまで来たら勝楽寺までは遠くない。ひたすら歩くよ。
看板に導かれて行けば、最高のお出迎えが。疲れた頃にこういうの出して、テンション上げさせるんだから〜。これだから史跡巡りはやめられない。
勝楽寺までに神社があるっぽいので、そちらも寄る。
いよいよ、勝楽寺だ!まず目に入るのは大きな池。
その奥に勝楽寺が見える。
佐々木道誉のお墓もある。尼子家の歴々の墓を思い出した。
写真撮ってたら、お寺の方が出てきて下さった。駅から歩いて来たと言ったら、少し驚いていらっしゃった。まぁ私は見た目だけならおとなしそうな感じだからね。ぱっと見では、私の歴史に飢えた本性はわからんわな。
ハイキングコースは案内板だと2時間とか書いてあるけど、私ですら登頂から下山まで休憩込みで1時間20分ぐらいしかかからなかったので、だいぶ多めに見積もられてる。でも途中険しいところがあるので、登山慣れしてないとキツイかも。
扉を開けてすぐに砂防ダムが見える。カッコいい!古代の遺跡感ある!
そこからすぐに仕置き場という史跡が…。名前からもわかる通り、城主に背いた者を処刑した場所。やだもう、初っ端からビビらせてくる。
ここから山道になるよ。まぁでも経塚まではそこまでキツくない。ただ、蜘蛛の巣が張り巡らされてるから、かなりの期間誰も登ってない?という疑惑が…。今から登れば私が破壊しまくった後なので、スッキリしてるよ!
経塚の看板は、何故か古いものが地面に落ちてた。いらないから?事故?
狐塚まで行くと景色がひらけてくる。登ってきた甲斐あって景色はいいね。そして、何故か古い看板は落ちている。理由があるのかな?
ここからの道が少し危険。登山道にも「足元注意」という注意書きがある。登りも下りも慎重に行こう。
登りきると道が二手に分かれる。上臈落としの方が簡単に行けるので、こっちを先に行く。さっきから物騒な史跡ばっかりだなぁ…。
戻って城跡の方へ向かう。ちょうど城跡の看板がある辺りが頂上。310mとまあまあの高さ。
本当はその奥に見張台があるんだけど、体力、時間的にキツイと判断して下山。仕方ないよ、ここから歩きで駅まで行くからね(片道一時間)。
帰りは道がわかってるから、スイスイ行くよ。ただしできる限り史跡はチェックする。
大工の棟梁、甲良豊後守宗廣の銅像!
甲良神社(権殿)!本殿よりこっちのが綺麗なのはどうしてなの?って思ったら、本来はこっちが本殿だったらしい。なるほどね。
ようやく駅だー!本数少ないから逃したらヤバい。結構ギリギリに着きました。尼子駅コミュニティは閉まってた。昼間しか開いてないのかな。
いやでも充実した一日だった…。予定とは違ってしまったけど十分だね。でもいつかは彦根にリベンジ行くぞ!あと岐阜も!行けてないところいっぱいある!