カモ歴史日記

史跡巡りや戦国考察など

2019-05-23から1日間の記事一覧

『殉死の構造』オマケ

そういえば、『殉死の構造』に山中鹿介の子孫について載ってたので、軽く触れておこうかな。 山中又兵衛氏連 山中鹿介の玄孫。細川光尚の近習、200石をとった。1650年に亡くなった光尚に殉死した。大阪落城後、牢人となっていたが光尚に召し出され、江戸に下…

『殉死の構造』感想と考察

講談社学術文庫の山本博文の『殉死の構造』(2008年)を読んだので、感想と尼子晴久の殉死者について軽く考察を。 内容としては、江戸時代における殉死について、その人物の立場や殉死の理由を見ていくことで、それがどのような意味であったのかを探るというも…